happy days

２８日の火曜日、うー吉無事に元気に退院できました
今回うー吉、本当に本当によく頑張ったと思います。

２６日の日曜日。
晩８時に病院に戻る。
パパさんと２人で病院に泊まるのが嬉しいみたいで、自分のリュックに本やらカードやらお気に入りの玩具を一杯つめて、満面の笑みで出かけて行きました。
実は怖がりのうー吉を心配して今回の「手術」のことは言わないで「検査」を受ける為に病院にお泊りする、とだけ言ってありました。
なので病院に戻るのも全く怖くなく、すごく嬉しそうに手を振って出かけていきました。
その笑顔がとても嬉しそうな幸せそうな顔だったから、うー吉を病院に送り出した後涙がこぼれました
その日の晩はパパさんが病院、私はチビちゃんと家で泊まりました。

２７日（手術の日）。
８時に手術室に入ると聞いてたので７時前にうー吉の病室へ。
（朝６時過ぎにばあばに家にきてもらい、チビちゃん１日実家に預ける）
パパさんもうー吉も爆睡中。
７時に看護士さんが体温血圧を測りにきてもうー吉は中々起きず。
看護士さんが「今日は手術がんばらなあかんし起きよっか～」と言われ
初めて「手術」という言葉を聞いて泣き出すうー吉。
即「手術っていうと怖がって泣くので検査としか言ってないんです」と私が言うと
「手術」って言わず「検査」と言ってくれました。

麻酔の前に意識がとろっとするシロップを飲む。
これを飲んだらすぐに「ぐらぐらしてきた」と言って座ることもできなくなり
ベットに寝転ぶ。体の力が抜けていくのかカードも握れないしよだれが出てくる。
それから８時前。看護士さんが迎えに来て手術室の階に移動。
「検査」が終わったらポケモンカードを５袋（１袋11枚入り）買ってあげると約束。
その時からずっとポケモンカード買ってきてといい続ける。

手術は１時間。麻酔や処置を合わせて２時間ほどで終わると聞いてたのに手術室から出てきたのは２時間半後。
２時間経ったあたりから座って待てれなくて、パパさんと手術室の前に立ってドアが開くたびに中を覗きまだかまだかと本当に落ち着きませんでした。

やっと手術室から出てきたうー吉。
麻酔が効いてて爆睡。
部屋に戻ってもしばらく眠ったまま。
30分ほどしてやっと意識が少し戻り始め痛みを訴えたり、喉が渇いたと言う。
朝から何も飲まず食わず。そりゃ喉が渇くよね。
でも部屋に戻ってからも１時間半は水分禁止。
我慢させるのがかわいそうだったけど、麻酔が完全にきれてなくてウトウトしながら１時間半
我慢してようやく水が飲めるように。
水を飲んで吐き気がなかったから速攻大好きなカルピスを飲んでました。

その後もウトウト寝たり、起きると「目が痛い」と言うのでなるべく寝るようにうー吉に言って夕方までうとうとしてました。
たまに起きたては手術前から約束してたから「ポケモンカード買ってきて」と何度も言う。

パパさんがカードを買いに行ってる間も起きては「カード・・・」とつぶやいてました。
買ってきたカードを見たいんだけど左目は開けると痛いので右目で全部（５５枚）見て、５５枚握り締めながらまたベットに横になってました。

この日は私が病院、パパさんがチビちゃんと２人家でお泊り。
うー吉のベットに入れてもらって狭いけど二人で朝まで眠りました。


２８日（退院）。
朝から主治医の診察。
この時初めてうー吉の左目を見ました。
白目が真っ赤に充血してて開けにくそうでした。
外側に向いてたのを内側に向けるので少し寄り目気味です。
（黒目は必ず元あった外側に戻ろうとするので寄り気味に手術するのです）
目をあけるということは筋肉を使ってるってことだから痛むそうです。
痛みは２～３日続くそう。
ものが２重に見えてるみたいでＤＳをしてる時に「マリオが二人いてる」「カードが２枚ある」と言ってます。

歩くのもフラフラしてて病院内はずっと手すりをもって歩きました。
特に階段が怖いらしいです。
左目も開けて見るようになったけど、長い間使うと痛くなってくるようで、左目をつむったりしてます。

しばらく顔は拭くだけ。頭は水中眼鏡しながら抱っこして赤ちゃんの沐浴の時みたいにして抱っこして洗います。
後は飲み薬と目薬。
次回の診察は２週間後。
その頃にはもっとよくなってることでしょう。

心配してた麻酔の副作用もほとんどなかったし、痛がったり怖がったりして泣き叫ぶこともなかったし、術後の痛みにも我慢して耐えて、うー吉は本当によく頑張りました。

近所の方や友達もたくさん心配してくれて本当に嬉しかったです。
後は早く元のように早く幼稚園に行かせてあげたいです。