ぶしつけとはこのことをいう。
昼休みの終わりにコップを洗おうと、食堂(っていうか台所)に入ったら白木偶(シロデク)カカリチョウがいた。白木偶はテーブルで、ちょうど今お弁当を食べ終わりましたってところだった。「失礼しまーす」と林檎っさんと二人で挨拶して通り過ぎ、奴の存在は気にせず、さっきまでの話の続きをしていた。コップを洗いながら。林檎「で、あの話、なんでしたっけ」私「え?何やったっけ?」林檎「ほら、あの、飲み会で・・・って」私「ああ~!わかった、あの話。長いしまた次話すわ(笑)でもまた忘れそう。キーワードはピッチャーって覚えといて。あの、ビールのピッチャー」林檎「はい(笑)ピッチャーですね。覚えときます」白木偶「な、な、なんかあった?ビールのピッチャーで。何かあった?ふっふっふ」(笑)は??????二人で同時に振り向くと、白木偶がにこにこ、いや違う、にやにや、いやこれもなんか違う、何て表現したらいいのかわからないけど、とにかく、なんかめっちゃプライベートでも繋がっていてこっちが全面的に信頼をしている気さくな上司って存在があるとしたら、そう、その存在の人が浮かべる余裕の笑み、、、を堂々と浮かべながら勝手に話に入ってきとる!!!きっしょーーーーーーー!!!!!っていうか、例えば私でもこんな状況で林檎っさんと四杉さんが話始めたら、入らずにそっと見えないカーテンを引いておく。普通わかるやん?入って行ける、入っていい雰囲気と、あんまりアカンかな、って雰囲気。親しい仲でもあるやん。そういうの。でもな。はっきり言って、まず、親しくないし!!!親しくないし!!親しくないし!!めっちゃ怖いし!!親しくない人が急にカーテン開けて顔のぞかせて「ほんで、ほんで?」って入ってきたみたいな恐怖!顔近い!近い!みたいな恐怖!まじでこわい。こわかった。たぶん二人とも顔ひきつってたと思う。なのに、その二人に対して余裕の笑みを浮かべて、「なに?ピッチャーで、というと、何か、その、そういう飲みの場で、何かあった、、、??」と、完全に話を促す態勢に入ってきとる!!っつーか、全然そんな空気ちゃうし!!うおおお。今思い出してもほんまにきっしょい!!!きっしょい!!きっしょい!!やっさい!もっさい!きっしょい!きっしょい!やっさい!もっさい!きっしょい!きっしょい!(木更津MIX)きっしょすぎる。人との距離感わかってない。そして自分の役割とか、やらなあかんこととか。全くわかってない。お前はそんな人の会話に勝手に入るのがコミュニケーションの一歩ちゃうやろ!!まずは仕事をせぇよ!!!まともにっ!!!そして、たとえ仕事ができたとしても、女子のプライベートな会話にあのタイミングで入るなんてな、日本語がわからん外国人にしか許されてへんことなんじゃーーーー!!ボゲーーー!!!!私「・・・いや、地元での話なので。仕事関係ないんで」と言ってそそくさと去りました。ま、地元の話でも何でもないんやけどさ。