天国からの手紙
大好きなママへママ、元気ですか ボクは神様のもとでたくさんのともだちとたのしくくらしていますもうあのときの痛みや苦しみはなくなり自由に大空をとびまわれるようになったんだよママのお腹にいたときとっても温かかった…すごくあんしんできたんだよママの愛情たくさんうけてボクはうれしくてママのお腹をけったこともあったよねママはそのたび微笑んでたねえ、しってたその時のママの笑顔はここにいる神様の笑顔とおなじなんだよママ、ボクがいなくてさみしい?かなしい?ボクもはじめママのそばにいられないって神様からきいたときはすごく、かなしかったよでも、神様はボクにやくそくしてくれたんだよぼくがげんきで笑顔でいたらきっとママにあわせてくれるって…ボクはいつまでもママのこどもだよだから、もう悲しいかおはしなくていいんだよ大好きだよ…ママママのあたたかい温もりいつまでも忘れない…これからもずーっといっしょだよ去年のもうすぐ命日という頃にあるHPでこの手紙に出会いました。夢人からの手紙が届いたと本当にそう思える、不思議な出会いでした。今年もまた、夢人からこの手紙が届きました。あれから6年。今年は一段としっかりしてきた、弟妹と並んで一緒にお経を読みました。そして、今日もまたお団子を作って、そして同じテーブルに夢人の分の夕食も用意して、一緒に食べました。弟はやっぱり、うれしそうにはしゃいでいました。6年前の今日はまだ、夢人は私の目の前にいました。本当の辛い日は、2月19日。パパの手で,小さな、小さな棺に入れた最後のお別れの日です。あかちゃんなのに、たった一人で逝かせてしまった日。そして、お骨になって帰ってきた、あの日です。明日は、弟の初めての生活発表会です。お空から見えますか?