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昨日、オバーの四十九日の法要が終わりました。
五月の終わりに入院したオバーは、六月のはじめにあっというまに天国に旅立ってしまいました。 本当にあっけなく、サヨナラも言えないほどの速さで……。 それから、私はしばらく泣いて、そしてバタバタと法事の準備と片付けをする日々を過ごしていました。 バタバタしている時間は、元気に過ごしていたのに、四十九日が終わったら、なんだか急に寂しさが深くなった気がします。 オバアがいつも使っていた湯呑みを見ては動作が止まり、オバアがいつも座っていた座椅子の窪みを見ては懐かしさがこみあげてきます。 そんな時、次男ヨキタがふいにこんなことを言いました。 「今度のクリスマスにサンタさんにお願いするもの決まったよ(^-^)」 それが、ちょっと泣かせるんですけど、ヨキタがサンタさんにプレゼントしてもらいたいものは、おもちゃでもなく、ゲームでもなく、「大きいオバアちゃん!」と言っていました。 大きいオバアちゃんと一番仲良しだったので、ショックが大きかったヨキタですが、オバアが亡くなった時にこんなことも話していました。 「ヨキタ、生きているうちにみんなにやさしくする」 はじめて人の死に直面して、ヨキタなりに色々と考えるところがあったようです。 ヨキタの願いをサンタさんがかなえてくれるといいのにね(^-^) ……まぁ、こんな感じで、涙がこぼれそうな事は多いのですが、寂しいがってばかりもいられませんネ。 夏休みも始まりました。 オバアに報告するためにも、元気な夏を過ごさなければいけないなと思っているところです(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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