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古い物ばかり入れている本棚を父が整理しだした。
私や弟の小さい頃のアルバムやら育児書やらが沢山出てきた。 写真に写っている写真は、自分の記憶よりも すごく幸せそうな写真ばかりで驚いた。 家族旅行や動物園などにも沢山連れて行ってもらっていたようだし クリスマスや誕生日、ひな祭りとかの年中行事もちゃんとやっていた。 どれも結構楽しそうで、すごく幸せな家庭に見える。 両親ともに、一生懸命育ててくれてたんだな。 私がそれを忘れてしまっていたんだな・・・。 育児書も何冊か出てきた。 これは私が小さい頃、 近所迷惑になるくらい泣いてばかりで 身体も病弱で入退院を繰り返していたから 母がいろいろ悩んでいたんだと思う。 体が弱くて 赤ちゃんの時は泣いてばかり 少し大きくなるとワガママになって 入院しても薬を飲まない・・・。 本当にひどい悪魔のような子供だ。 母からしたら 結婚した夫が暴力夫で 生まれてきた子供もこんなんで 育て方のせいだと、ずいぶん周りにも攻められて 相当辛かったと思う。 なのにすごくちゃんと育ててくれていたって事が アルバムを通じて分かって ありがたい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになった。 私は母に、普通の子供の3倍以上の苦労をかけてると思う。 それなのに、今でも母は私のことを投げ出さないでくれている。 ほんとうに感謝してもしきれない。 一日でも、一秒でも早く 両親を安心させたい。 なにか親孝行をしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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