息苦しいけどお友達
仲の良い友達だけが必要なんじゃない。と、大人になって思うようになった。私には誰が呼び始めたか不明だが、5人組という仲良しグループがある。遊びでも、真面目な話でも遠慮無くぶつけ合うことができる。その他にも嫌いというわけではないけれど、それほど仲良しと呼べる関係でもない人たちが周りを囲んでいる。仲良しグループと話すときほど時間を忘れないけれど、それなりに楽しめる。時々、話題が絶えて無言の空間の中でグラスを傾けるだけという無機質な動きになると少し息苦しさを感じる。それでも、この息苦しい感覚、嫌いではないのだ。表面的にはお互いに何もなかったかのように繕っているけれど、頭の中では話題探しに翻弄している、この不自然さ、歪さがたまらなく恋しくなるときがある。「みんな、集まろう」と声をかけると、弾んではないけれど「いいよ」って気軽に応えてくれる。なんやかんや言っても、仲が良いのかも?今頃どうしてるのかなぁ、メールでもしてみるかっ。今日の原稿2枚。合計156枚。ゴホン! ゴホン!