ゆう・じん・くらぶ

嘉義からの帰り道、『古坑』を目指す。
ここは、コーヒーで有名なところ。
台湾のコーヒーには、よくこの名前がつかわれている。

コーヒーが好きとか、こだわりをもっているなんてことは、
全くない私たち夫婦＆義姉夫婦。
それでも、有名どころ(?)には、とりあえず行っておきたいらしい。

前回は、行こうとして辿り着けず、道に迷い、
なぜか『苺狩り』をして台北に戻った。
今回は、行けるのか?!(笑)

今回一緒に、台湾の田舎旅行を楽しんだ
旦那さんがオランダ人の友達(日本人)によると、
『オランダ人ってコーヒーが好きなのよ。
　オランダの家はコーヒーで出来ているって言われるくらい』
とのこと。
台湾のコーヒー、楽しめるとよいのだけど…。

途中、ちょっと迷ったりしたけど、『古坑農会』にたどりつく。

台湾でコーヒーなんて作ってるの～？
なんて思っていた私だけど、コーヒーの樹も売ってた。
誰も買ってなかったけど…
(↑だって、育てられないよね～)

さすが、農会!だけあって、コーヒー以外のさまざまなお土産物も販売。
お客さんも結構いて、にぎわっていた。

パイナップルとマンゴーにころもをつけて揚げているのを発見！
ウズラのたまごで作った茶葉蛋も発見！
田舎では、いろんなものが売られてるわ～(笑)
パイナップルとマンゴーは、それぞれ塩コショウをかけて食べる。
味は…まぁまぁ。

肝心のコーヒーは、DIY教室で、サーバーをつかってたてるのを体験。
中国語で聞いたのを日本語に直し、それから英語に。
通訳ご苦労様でした…(お友達夫婦)
コーヒーのお味は…、美味しかったです～♪
早速、豆を購入、その場で挽いてもらいました。

この後、コーヒーのお酒を勧められる。
酒好き(私じゃない)には、お酒を勧めるのよね～、台湾の人は(笑)
そのままストレートで飲むとちょっと強い感じだけど、
アイスコーヒーで割って飲むと、なかなか美味しい、ので購入(笑)

古坑から高速まで戻る道は『緑色随道』というのだそう。
道の両端にきれいに樹が植えられいて、まさに緑のトンネル。
友達によると、オランダにちょっと似ているのだそう。
馬車が駆け抜けたら、ヨーロッパぽいかも…。

でも、この緑のトンネルを抜けると、突然、道の両端が屋台街に変わる…
やっぱり台湾だわ…。
まぁ、古坑でおしゃれにコーヒーを飲んだだけじゃ、
お腹は満たされないってことなのかしら～(笑)