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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:澳門 徒然
今日から『鬼月』の始まり。
『こんな日に、台風だなんて… 今年の鬼月は、よくないね~』 と、夫に言ったら、 『鬼月、気にするの?日本人なのに?』 と、言われた。 気にする?かな? 『鬼月』を知ったのは、澳門にいた頃。 免税店で働いていた時の同僚に、 『鬼月が始まるから、柊を買って、門(玄関)のところにかけたほうがいいよ』 と、言われて知った。 本当は、柊に魚だとかいろいろついていたような気がするんだけど、 忘れた! 市場で、売っているから、買ってみな~ と、言われたのに、買わなかったから。 だいたい、本当に柊なのかもちょっとあやしい。 とげのある木で…と説明されて、 たぶん、柊だ!と思っただけだから。 なぜ柊を思いついたかといえば、 鬼→節分→柊 でも、日本は2月なのに、どうして澳門(台湾もだけど)旧暦の7月? 何で、日本は、節分が2月なんだっけ?? で、どうして、澳門で柊を買わなかったのか? 言葉の通じない(広東語しか話さない)鬼は、怖そうじゃないな~(笑) と、思ったから。 だいたい、澳門で暮らした後半なんて、 廟にお参りしても、お賽銭もお祈りもしなかったぐらい(←お参りなのか?!) 言葉の通じない神様に、どうしても聞いて欲しい願いもなかったから。 鬼月になると、同じマンションのいくつかの玄関に柊がかけてあったので、 澳門では、結構、一般的な習慣なのかな? 澳門は、ポルトガルの影響を受けながらも、 結構、古い習慣が活きていたな~と思う。 そんなところも、好きだったけど。 いや、そんなところに、ずっと惹かれていたのかな? いまも、そんな昔ながらの風習が、しっかりと生活の中に生きているのかな…。 私の好きだった澳門が、まだ残っているのかな…。 そういえば… 私が、約半年働いた免税店。 営業の成績が、とても悪かったのも、 『風水がよくない!』 と、ともによく言われたのが、 『開業の時に、盛大なお祝い(関係者を招いての食事会)をしなかったからだ』 やっぱり古い慣習をまもらないと、商売も上手くいかないってことなのかな? 澳門では。 澳門、行きたいな… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.06 19:15:23
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