ゆう・じん・くらぶ

朝、突然の電話。
台湾語でまくし立てられるので、よく分からないのだけど、
どうも義祖父が来るらしい…

夫に電話を代わってもらい、話を聞いてもらう。
義母は、今日も外出。
う～ん、今日、自分の父親が来るって知ってて出かけているのかな？
夫も、この突然の祖父の来訪は知らなかった様子。

1日遊びに来るだけならともかく、
来れば、少なくとも1ヶ月近くの滞在になるので、
先に知らせて欲しい～。
心の準備だってあるし…。

義祖父が来ると…
掃除の回数がどうしても増える。
まぁ、これは仕方のないことなんだけど、やっぱり大変。

それに、部屋。
台北のこの狭い家に、人が1人増えると部屋が足りない～。
義母は仕方なく(?)仏間や地下室で寝ることに…。

それと、生活時間の違い。
義祖父は、ものすごい早起き、しかも早寝。
8時には寝てしまうので、その後は、ちょっとでも騒ぐと怒られる。
ゆぽも、じぽも、まだおとなしくしていられる歳ではないので可哀想。
朝も、4時ごろ起き出し、TVを見ることも。
仕方ないのだけど、音声が大きいので…

義母の実父だし、
娘のところに来て、一緒に過すのは、当然のことなんだけど…
1年に2回の行事と思えばいいのかなぁ…
(義祖父は、娘や息子のところを1ヶ月から2ヶ月のサイクルで
　回り歩いている…ではなくて、生活して回っている)

私にとってはありがたくな～いお客様なのだけど、
ゆぽ、じぽは、なぜかこの曾祖父が好き。
来るたびに大歓迎で迎えている…なぜ？

目の悪い曾祖父の手を引いたり、
何だかんだとおしゃべりにいったり。
ふつう、子供は、お年寄りを嫌がるんじゃないの？

お年寄りを大切にするのは、良いことだと思うし、
身近で学ぶ機会をもらっているんだから～と思えばいいのだけど、
汚くされたトイレを見ては、ため息…
汚れた部屋を見ては、ため息…
孫嫁は、なかなかいい嫁にはなれそうにありません…

今回の、義祖父の来訪は、義母にとっても突然だったよう…
前から『台北に来たい』『一緒に暮らしたい』と
言われていたようなのだけど…
なかなかいい返事をしない娘にしびれを切らしたのか、
突然の来訪となった模様…
義母にとっても、(実父だから、うれしいだろうけど)
大変なお客様なのかな～(笑)