39w7d 産まれました!産みました!!(その1)
予定日の一日前、10月4日ついに出産しました。前日の3日が新月だったために、そこで出産になるかなぁと思っていました。大当たり!3日から陣痛が始まり、4日午前11時57分、体重3025グラムの元気な男の子が産まれました(*^^)v3日の朝、お腹に生理痛のような鈍い痛みを感じて目が覚めました。懐かしい痛み・・・。お腹の張りは、何日か前から夜になると10分間隔であったのですがその日は朝から10分間隔で張っていて、なんだかきそうだな、と思いました。そして、お昼ごろおしるしを確認。実家の母と夫に連絡。病院にも一応「おしるしがありました」と連絡を入れる。「10分間隔で痛くなったら電話をください」と言われる。とりあえず体力温存をするためにお昼寝。そんなこんなでばたばたしているうちに、お腹の張りも弱くなってしまいました。午後8時30分。いよいよ、10分間隔で生理痛のような弱い痛みが始まる。でも、あまりにも想像していた「陣痛」と比べると弱いのでまだまだ様子見。(この考えが後々失敗だと気づく)早めにお風呂に入って、本陣痛に備えようと思う。午後10時。ベットにはいるものの、痛みの間隔が気になってあまり眠れない。ノートに痛みのあった時間を記録する。10月4日午前0時。夫が就寝。本格的に陣痛が来たときに腰を押してもらおうと、とにかく今はたっぷりと寝てもらいたいとそっとしておく。(これまた失敗)午前1時。結構痛くなってきた。10分間隔だし、病院に電話しようかなぁ、でもまだまだ我慢できる痛みだし・・。2時まで待とうかな・・・、などと考えている。午前2時。やっぱり痛い。自分で腰を押し、ふーふーと息をするものの隣で寝ている夫はまったく目覚める気配なし。でも、いつかくるであろう本格的な陣痛のため、まだ寝ていてほしいと思っている。(まだ失敗に気づいていない)午前3時30分。もう、間隔は7~5分になっている。病院に電話。「そうねぇ、我慢できないようならいらっしゃい」これはちょっとカチンときた痛いから、電話してるんじゃん!昼は10分間隔っていうのに、5分まで待ったのに!ちっくしょ~、もっと我慢してやる!!そして、そこからは、普通の呼吸では痛みが逃せなくなって来ていたので夫の睡眠を妨げないように、別の部屋に移って、痛みと戦う。・・・痛い!うつらうつらしているなか、強烈な痛みに襲われ、手足に汗がにじむ。意識があるときは、痛みが来る前に深呼吸を繰り返してなんとか痛みを逃せるけど、うっかり寝ていると、あまりの痛さになにもできない。午前5時30分。もう、我慢の限界。間隔は5~3分。痛さに手足が震えてきた。痛みも、だんだん降りてきている。さっきまでは腰を押さえればすこしは楽になったのに、今では会陰をぎゅーっと押さえないと我慢が出来ない。これ以上我慢していると、着替えることができない!動けなくなる前に病院にいかなければ!!夫のいる寝室に戻り、痛みの合間に用意していた洋服に着替える。夫、ようやく目覚める。夫「痛いの?」妻「病院行こうと思って・・・」夫「もう、電話したの?病院開くまで待つ?」妻「ずっと前に電話したよ。今すぐ行く。」くっそー。妻が陣痛で苦しんでることに気づかずにぐっすり寝ていたな!もう、限界まで我慢しているのに、「痛いの?」だとっ!!(-"-)しかし、怒る余裕ももやはない。結果から言えば、夫は病院についてからはほとんど役には立たなかった。夫の力で逃せるような痛みではなく、私があまりに痛がるので痛みを和らげる麻酔をかがされ、看護婦さんが腰とお尻をぎゅーぎゅーと押してくれた。そして、体力温存していた夫は、分娩室の外のソファーで待たされていた。素人の夫が役に立つのは、まさに私が一人で戦っていた、この夜の痛みだったのだ!私が「陣痛」というものが「陣痛」というジャンルの痛みだと思っていたのが最大の失敗。「この程度じゃものすごく痛い生理痛と同じだよ」いや、結局陣痛は生理痛と似たようなもんでした(~_~;)もっと早くに病院についていれば、もっとうまく痛みが逃せたのかもね。あまりに痛くなりすぎていて、看護婦さんたちにも「ずいぶん家で我慢したのね」と言われました。後日、私が夜中に電話をしたときの看護婦さんとお話をする機会があったのですが「私がまだって言ったから、ずいぶん頑張ったんだねぇ~ほほほ」と言われました。・・・もっと早くに病院に行けば良かった(T_T)続く