カテゴリ:最強娘の晩ご飯♪
昨日、陽が友達とカラオケに行った帰り、お迎えに行きました
その後、一緒に夕食の買い物に行った。 ゆ:「ねえ、今晩何食べる」 陽:「カレーがいいなぁ~」 その時、母はひらめいた・・・ ゆ:「じゃあ、カレーにするよ。ただし、きょうはおまえが作りなさい」 高校生の女の子たるもの、カレーぐらい作れなくてどうする・・・ 将来、愛する彼氏が「陽の手料理が食べたいな」 なんて言った時、定番メニューのカレー位、しっかり作れなくちゃねぇ、どうなのよ・・・ 陽:「すごい事になってもいいなら、あたしが作ってもいいよ」 んじゃ、作っていただきましょう ゆ:「玉ねぎが無いから買わなくちゃ。」 陽:「えっ、カレーに玉ねぎなんて入ってたっけ・・・」 ゆ:「入ってるでしょう じゃがいもはあるけど、にんじんも買わなくちゃ。」 陽:「えっ、じゃがいもも入ってるっけ・・・」 おまえは、カレーに何が入っているかも知らずに、きょうまで生きてきたのかぁ~ そこで母は、幼稚園の時に歌った、「カレーライスの歌」を歌ってあげたのであった にんじん、たま~ねぎ、じゃが~いも、豚~肉、お鍋で、炒めて、グツグツ煮ましょ~ってね 家に帰って、一休みした後、カレー作りです ゆ:「じゃがいも、にんじん、たまねぎ、全部皮をむいて、切って。」 その時、またまたとんでもない答えが・・・ 陽:「皮って、何でむくの」 ゆ:「包丁とか、ピーラーに決まっているでしょう」 陽:「アハハ、そりゃそうだ」 皮をむくのにいったい何分かかったのであろうか・・・ 皮をむいた野菜を切るのに、何分かかったのであろうか・・・ じ~っと見ているだけって、とっても辛いのね・・・ ゆ:「いやいや、たまねぎ、そんなに薄く切らないでよ、サラダじゃないんだから。」 ゆ:「じゃがいも、いくらなんでもでかくない」 ゆ:「にんじんの切り方、薄っ」 お料理に、こんなに忍耐力が必要だったとは・・・ 陽:「カレー粉、入れないの」 ゆ:「野菜がまだかたいのに、今からカレーを入れてどうする」 陽:「へえ~、最後に入れるんだぁ、知らなかったぁ~」 知らない事、多すぎですから・・・ ゆ:「あとは、野菜がやわらかくなるまで、このままね。」 その時、陽が言った・・・ 陽:「カレーなんて簡単じゃん楽勝・楽勝これからいつも、あたしが作ろうかぁ」 ほほ~う、言ってくれましたね。 カレーをなめるんじゃないぜ しばらくして、ゆ:「カレー、見て来て。」 言った後で、母は気がついて、言い直した ゆ:「見て来て・・・って、見るだけじゃないんだよ。ちゃんと、野菜がやわらかくなったか、食べてみてね」 おお、危ない危ない、陽の事だから、「じ~っと見るだけ・・・」なんて事、やらかしそうだもんねぇ。 そして、なんとかカレーができあがりましたとさ、めでたしめでたし 母の監修の元作ったカレー、野菜の形は不ぞろいでございましたが、 それはそれはおいしゅうございました 陽:「カレーなんて、簡単じゃん これからは、あたしが作ってあげるよ はいはい、それじゃあ、やってもらおうじゃないの 陽の料理修行は、まだまだ続く・・・ ゆっこっこ先生でした<(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[最強娘の晩ご飯♪] カテゴリの最新記事
|
|