この日の 前日に お水も飲まなくなった はーちゃ
前回の 様子は こちらです
お水も 飲まなくなっていると
お薬は飲ませるのは難しいでしょうが ステロイドは
飲めたら 本人は 少し楽でしょう と先生。
今までの ステロイドより 強く長く効く ステロイドを
一応 いただき 帰宅しました。
この日は、はーちゃと 別々の部屋で 寝ました。
私に心を閉ざしてしまった はーちゃ
病院に連れて行くのは 私で
迎えに来てお家に戻してくれるのが 夫だから?
私が お薬 毎日 飲ませるから?
泣かない様に 落ち込まない様に してるつもりだったけど
メソメソ したり 暗い表情が あったから?
もっと 違う理由かも 知れないけど
とにかく 私に失望 していることは 分かります。
少し、距離を置いて どうしたらいいか 1晩 考えてみます。
抗がん剤治療を したいと 言ったのは 夫ですが
リンパ腫のはーちゃの為 という 私の 思い。
私の 思いが 重たい のかも知れません。
朝になり、明るくはーちゃに 声を掛けます。
酸素ルームから出て来て お水が飲みたそうな雰囲気があったので
お水を入れ替え はーちゃの 前に どーぞ と置いて
家事に戻ります。
の、飲んだ!
その後も、2回飲んだ!!
そして
最近していなかった 私たちの 挨拶がありました。
家事をして ひと段落し 視線を感じ見ると
3m位離れて はーちゃが もう終わるかな? と私を見ています。
目が合うと 「はーちゃ!」 と私が笑って 呼ぶと
はーちゃは 「にゃー」 と言い
その場で 少し飛び上がって 小走りで やって来ます。
ズキューン と 撃たれる 瞬間なんです。
お水を 飲み終え 呼吸を 整えている はーちゃと
目が合いました。
とっさに、「はーちゃ!」 と笑顔で名前を呼ぶと
「にゃー」といって 少し飛び上がり
私の目を見て小走りで 来てくれました。
久しぶりだなあ この やり取り
小走りしたら しんどいのに ありがとう
今は お薬や治療 より
信頼して甘えられる 関係 を優先させたいと
新しい ステロイドは 夫と話し 一旦 飲ませない 事に。
はーちゃが 安心して お家で過ごせる様に。
この日は お薬 ゼロ です。
出来れば これからも そのつもりです。
しかし、 昼過ぎから はーちゃの 呼吸が さらに早く
発作の様に 「 ハッ ハッ ハッ 」とする様になります。
苦しそうです。
それでも 私が座る ソファーにジャンプして上がり
腕の中で 呼吸を 懸命にしています。
(この時は 夜まで もたないのでは と思っていました。)
酸素ルーム ではなく ここに居る というのは
はーちゃの 意思が 確かにあります。
お守りで 病院でもらっていた 新しいステロイドを
飲ませる という 考えは ありませんでした。
少し前の 写真です。
この日の 夜まで
大好きな マグロのお刺身を むーさんと 食べたよ。