|
テーマ:将棋について(1324)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は第21期竜王戦の最終局の日だった。羽生名人が3連勝したあと、渡辺竜王が3勝を返した第7局。どちらが勝っても永世竜王の称号を得ることができる。とくに羽生名人が勝ったら、史上初の「永世七冠」となるので注目されていた戦いだった。
俺は中3の時に将棋を覚えたが、その時に第1線で活躍していたしていたのが羽生さんだったのだ。史上初の7大タイトルを制覇したのを今でも鮮明に覚えている。覚え始めの人が一番強い人に憧れるのは自然の成り行きであろう。 以来、羽生さんを応援していたが、今期かなり調子がいいので「もしかしたら竜王もとるかもしれない」と期待していた。3連勝した時は「よし、あと1勝」と思ったものだった。 97手目あたりからWEB中継を見ていたが、その時点ですでに羽生名人の劣勢だったことは素人の俺の目からも明らかだった。終局までの息詰まる手順を堪能できたのはとてもよかった。 囲碁もやるが、羽根直樹九段が3連敗した後4連勝して本因坊のタイトルを獲得したことは記憶に新しいが、将棋でも同じようなことが起こった。その精神力には感嘆せざるをえない。 羽生名人にとっては残念なことであったが、来期にまた期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月18日 23時21分31秒
コメント(0) | コメントを書く |