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カテゴリ:し(じ)
季節柄、「さくら」の文字に惹かれてこの本を借りた。題名から、またホラーか何かかと思ったのだけれど、もうちょっとまじめな内容のもの。まあ少しはホラーがかったファンタジー(?)に近いともいえるかもしれないけど。
登場人物のなかでも、実際には登場しない「大原鳳月」という女流作家が魅力的。「登場しない」というのは物語が彼女の葬儀の場面から始まっているのだから、生きた本人が登場することは無い。が、周囲の人々の話などから浮かび上がってくる人物像が妖艶でよい。特に着物や、茶室の描写などは絵が浮かんでくるように美しいと思った。 話の中に例としてあげられているモーツアルトの「レクイエム」、また聞きたくなった。 妖櫻忌 「突撃!昨日のばんごはん」 ・二色スパゲッティー ・サラダ ・ミネステローネ 昼に「モクモクファーム」(知ってる?三重県にあります)でバーベキューだったので、夜は軽めに。スパゲティーもソースもそこで買いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.05 21:32:12
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