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浅見光彦シリーズは、いったい何冊くらい出ているのだろうか?小説の作中人物である彼は永遠の33歳であるし、(ソアラがモデルチェンジしようとも愛車はソアラ、なのだし)
人物設定も、周囲の環境もかわらないのだけれど。初期の旅行記的なものから歴史的なものに内容がうつっていったように思う。彼の寄稿している雑誌が「旅と歴史」誌なのだからそれでいいのだが。(実在の雑誌に「歴史と旅」というのがあったのには驚いたけど) 今回の舞台は奈良。奈良は京都も同じなのだがどこを掘っても遺跡と言ってもいいくらい歴史のある街である。古墳や遺跡の発掘に関することが話の発端となる。あまり日本史に詳しく無い私でも楽しめてよかった。作中で浅見光彦に「ヤマタイ国大和説」をとらせているのだが、連載中にも(毎日新聞連載)作者のところに違う説の人々から投書が殺到したそうである。あとがきに「浅見はこういう説であるが作者がその説をとっているわけではない」と苦しいいいわけ(笑)をしているところがおかしい。 箸墓幻想 「突撃!昨日のばんごはん」 ・ガーリックステーキ(だけど豚肉) ・サラダ ・納豆汁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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