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カテゴリ:し(じ)
RIKOシリーズの2作目。緑子はいつの間にか(汗)一児の母、になっている。明彦との関係が進んだのか…と思いつつ読む。う~む、この微妙な関係ってあまり日本の本にはないよね。海外の女刑事ものにはまあある設定だけれど。
今回もテーマとして選ばれたのはジェンダーの問題、という彼女自身のありかたにも関連してくるもの。こう、ね、自分の中のなにかを切り売り(じゃないけど)して生きてゆく、そうせざるを得ない…という感じの彼女の生きかた、すごい、と思う。すべてがわかるわけじゃないけど、どこかが…同じものがあるのだと思う。自分にも。 続編も是非読みたい。 「突撃!昨日のばんごはん」 ・焼肉 ・インゲン豆の胡麻和え ・キャベツとしいたけの味噌汁 ・漬物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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