|
カテゴリ:い
なにか不思議な透明感のようなものを感じる本。一人称で書かれた文章は読みやすいしさらさらと過ぎて行ってしまって何をつかんだのかわからないような感じになってしまうのだ。一人称だから、主人公リョウの外観とかが描写されてないところにもあるのかもしれない。周囲の描写は彼の性格をあらわすかとも言うように繊細だ。冒頭の「夢には足音がある。」なんかのところ、あるいは「テーブルのうえには水滴で白くくるまれたグラスが浮かんでいた。ガラスの支柱は黒い壁を透かして見えない。組んだ足先だけが月の光に浸っていた。」ここなんかすごく「ぞくっと」する。
題材が「娼夫」(笑)なのだしどろどろした感じになるのかな、と思ったのだけれど。この人やっぱりうまいわ。 娼年 「突撃!昨日のばんごはん」 外食でしたので、みんなまちまち(笑)娘の誕生日で、結局ファミレスへ行っちゃいました。…不*家って、お誕生日に写真撮ってくれて、プレゼントくれて(ま、シールとかそんなのですが)、アイスクリームまでいただけるのです。…息子が自分の誕生日にも是非、と決心してました。…お前の誕生日はあと何ヵ月後だよ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.08 09:49:56
コメント(0) | コメントを書く
[い] カテゴリの最新記事
|
|