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実在のフィラデルフィア小児病院のことを描いたノンフィクション。三人の子供の闘病生活を主につづられている。(原書では六人で、邦訳されるときに割愛された部分も読みたいところだ)
アメリカの医療事情というのもよくわからないのだけれど、ロビン・クックのミステリやら(これはちょっとマッドサイエンティスト気味だけれど)、アーサー・ヘイリーの「最後の診断」に感動した私には、その延長のように素晴らしい環境になのではないか?と感じられた。最新の知識と情熱と、というのがよく出ていて。 しかしまた、報道その他から受ける印象としては「保険がなければ必要な医療が受けられない」という現実。(まあ、みんな保険には入っているんだろうけど) そのどちらをも含んで表現されている…という印象。保険についても、「父親が職についてしまうと保険が降りずに難病の治療費の保険がでない」というようなこともあったし。何より、一生懸命に生きる病児の姿には涙、であった。 チルドレンホスピタル 「突撃!昨日のばんごはん」 ・煮豚(ばら肉) ・納豆 ・大根の味噌汁 ・漬物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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