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「からくりからくさ」「西の魔女が死んだ」の梨木香歩のエッセイ。
彼女は二十年前にイギリスに留学していて、(児童文学を学んでいたそうだ)そのときに滞在していたウェスト夫人との再会、の話が中心。ウェスト夫人やその周囲の人々のことを、現在と昔を交えながら描かれている。…イギリスの田舎町の(というのかそのピーターラビットの世界ほどのどかな田園地方ではないのだけれど)頑固でそしてたくましい住人たちの話が、さもありなん、といった感じ。一度滞在してみたい…(言葉はどうする?) 作風から、どこか外国の児童文学の香りがするなあと思っていたのだけれどやはりそういう人だったのだろうな、と思った。そういうこと(「西の魔女…」とかの本を読んだこと)がなくっても紀行文として読むのもまたよい。 「突撃!昨日のばんごはん」 ・焼き鳥 ・きんぴらごぼう ・豚汁 ・キムチ ・鮪のテール煮込み(まだあるのだ、これが…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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