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カテゴリ:た(だ)
また読んでしまった乙女の殿堂(違!)獄本野ばら。細やかな乙女描写というかカタカナ・アルファベット表記のブランド(しかもゴスロリ)満載の物語なんだけど、今回は主人公の少女のほかに副主人公の少女が、ヤンキーであるところが目新しい。…だって副題が「ヤンキーちゃんとロリータちゃん」なんだもの。(太字にしたのはね、表紙の表記が太字だったからです…他意はない)
まったく荒唐無稽…とまでいかなくっても現実味はないんじゃないの?っていう感じのある意味「おとぎ話」的なストーリーなんだけど、この作者の物語はいつもどこか純粋で切ない透明感のようなものを含んでいて、そこのところが人を惹きつけるんじゃないかな?ヤンキー少女とロリータ少女が友達になる、というところからして現実味はないんじゃないかって思うんだけど、ね。 ロリータ、ロリータって何度も書いてますけど、この話の中の「ロリータ」はいわゆる「ゴスロリ」つまり「ゴシックロリータ」っていうジャンルのファッション。(なのだそうだ。現実にそういう格好した人、街で見かけたことなんてないんだけど)どう説明すればいいのか…文字で表すのは非常に難しいんだけど… 例えば、ワンピースのスカート部分をパニエで膨らませて、スカート自身はフリルたっぷりの四段。その上にオーバースカートを重ね、広がった袖にはもちろんたっぷりフリル、胸の部分は薔薇模様のレースをあしらって色合いは赤または黒。頭には小さめのボンネット(トー所ンレースをふんだんに使った)ソックスはやはりレース・フリルたっぷりの白のオーバーニー。靴は黒いロッキンホースバレリーナ。(本文の描写より、自分なりに再構成して書いてみました) …わけわかんねえ、そうおっしゃるアナタは正しい!私にもほとんどわかりません(笑)ま、そんな感じの服装です(って、わかんないままじゃん…) いやね、あちこちで「ロリータ疑惑」ってのが勃発してるみたいだしね(笑)(その場合「ロリコン疑惑」って言うべき?)ちょっとこの本でいうところの「ロリータ疑惑」だったら…なんて想像してちょっと笑ってしまった…とまあ、そういうことです。 下妻物語 「突撃!昨日のばんごはん」 ・筑前煮残り ・焼きししゃも ・豆腐となめこの味噌汁 ・ベビーリーフとアルファルファのサラダ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.23 21:48:46
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