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カテゴリ:共著・アンソロジー・対談・リレー小説など
いや、中身はいい本です。分厚いし、読み応えあるし、選りすぐりの推理作家20人の短編集ですし。
…ただね、(´・ω・`)ショボーンなのは、これが一度読んだ本だった、というわけなのです(涙)いえ、悪いのは中身を確認得ずに借りた自分だし、もっといえば読んだ本の題名を覚えていなかった、っていうところにあるんだけれど。 で、内容。好きな作家さんのはやっぱりいいな、って思っちゃうんだけれど、 宮部みゆき氏の「時雨鬼」、読んだ後に残るものがありますね。こう、問題を読者に考えさせるというか。 あともうひとつ時代物で山本一力氏の「端午の豆腐」というのはコン・ゲームとしてよくできているな、と思いました。こういう話。好きだわ。シリーズでてるのかな? コン・ゲームといえば五條瑛氏の「上陸」は、2000年問題がネタのひとつになっていて、ああ、そういうこともあったなあ、なんて思ったり。 泡坂妻夫氏の「百魔術」は曾我佳城さんの奇術物。うまいわ~。 北森鴻氏の「邪宗仏」は「凶笑面」に入っているもの。ああ、この本のほうで先に読んだんだなあ…って、今頃わかりましたが。 しくしく。図書館閉まっちゃうから何か長い本を、と思ったのに~!! 「突撃!昨日のばんごはん」 ・焼肉(豚) ・サラダ ・大根とにんじんの味噌汁 ・納豆 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.12 15:17:19
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