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「永遠の仔」の天童荒太氏の、もっと以前の作品。’93第6回日本推理サスペンス大賞優秀賞、ということだから10年前の本ということになる。が、全く古さは感じさせず、いっそう身近な問題なのでは?と思われる。
コンビニ強盗と、連続女性監禁致死犯の、二つの事件が複雑に絡まりあいまた、コンビニ店員でありシンガーである潤平と、刑事の風希(また彼女にもそれなりの過去があるのだ)の係わり合いなど、綿密に計算されたストーリーは秀逸。うまい。題名でもある「孤独の歌声」の扱い方もうまいし。ぜひ一度、読んで損はないと思う。 孤独の歌声 「突撃!昨日のばんごはん」 ・毛蟹 ・マグロ刺身 ・ほうれん草の胡麻味噌あえ ・煮しめ ・年越しそば ・赤飯 およばれなので、ご馳走~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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