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カテゴリ:き(ぎ)
事故により記憶を失くした「わたし」、その「わたし」に「元の記憶」を取り戻させようと、彼女の幼いころからのエピソードを繰り返させる「母親」…しかし、その少女・杏菜はたしかに四年前に殺されたはず、と言い張る人々がいる。それではこの「わたし」・杏菜はいったい誰?と、いうなんとも複雑なストーリー展開に、はらはらさせられる。(う~ん結構ネタばれかな?でもこれ、文庫の裏表紙に書いてあるし、いいかな)
推理小説の作法のひとつに殺されたのも犯人も探偵も私、というのがあるけれど、この話はそれとはちょっと外れているかもしれない。でも、最後まで真相が見えずに「読ませる」ところはすごいと思う。作者は「覆面作家」らしいのだが、他の作品も読んでみたい。 「突撃!昨日のばんごはん」 ・煮豚(お義母さん特製) ・鳥の照り焼き ・煮豆(花豆) ・山海漬け ・麩とわかめの味噌汁 ・漬物(野沢菜、白菜) ほとんど、お土産。お義母さん感謝です~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.12 16:34:56
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