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きのうに引き続き、囁きシリーズ。この本は三冊目なのはちょっと惜しいけど(二冊目の「暗闇の囁き」はなかったので)続き物、というわけではないので、まあよしとしよう。シリーズとして同じ時空のもの、というか同じ地名や人名が絡んでくるのだけれど、それは別に知らなくっても話がわからなくなるわけじゃない。ただ、もっと深く面白く感じられる、ってことかな。
この本では囁くことばは (遊んでよ、ね) (お地蔵さま、わらった) という言葉。 そんなに恐ろしい、特別な言葉じゃないのにそれが怖くなってくるのはさすが。「緋色」よりもスプラッタ性はないけど、こっちもこっちで怖さはありますね。日常の中の狂気、とでもいうか。これもお勧め、ですね。 黄昏の囁き 「突撃!昨日のばんごはん」 ・焼き鳥 ・フランクフルトソーセージ ・根野菜の味噌汁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.11 20:47:56
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