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あとがきから読み始めてしまうのってどうもまともな読み方ではない、と思うんだけど、なぜかあとがきから読み始めてしまう作家さん、っていうのもあったりするわけで…新井素子氏の場合もま、そうなんです。
で、あとがきを読んでから本文を読むと…うん、茗さんって素子さん…とイメージが重なってしまいました。最近の写真とかは拝見してないわけだけど、新井素子って本人自体の写真やら漫画化されたイメージやら、が露出していた作家じゃないですか。だから…作中人物の描写がまったく彼女とは違った感じなのに、それでも彼女の顔、で読んでしまうわけ。う~む。 で。 お話の内容はといえば。 語り手が二人、という形で交互に語られているんだけどどっちの主人公も「ちょ、ちょっとそれはまずいんじゃないの?」っていうところと「うんうん、そりゃーそうだろ」っていうところが絡み合っていて、その結果作中人物がいきいきと描けているんだなぁ。誰にでも大なり小なりある、その「かけら」をうまく取り出して生かしてゆけるのは良し。 読後感はあんまり良くなかったりするのだけれど、それでも印象に残るお話、でした。 なんか新井素子の本になると長くなるなあ… 「突撃!昨日のばんごはん」 ・ホワイトシチュー(もちろん人参入り) ・サラダ(リボン状にスライスした人参入り) ピーラーで皮を剥いて、そのまま薄くはがすようにスライス。で、サラダに入れる…と、まあこんな感じ。いつまで続くか?人参料理! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.11 16:38:09
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