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2003.04.10
カテゴリ：う
副題に「代書屋五郎太 参る」とあるように、主人公は侍なのだけれど、副業として代書屋をやっている青年である。読み書きそろばん、とはいってもこの時代はまだ字の書けない人は多かったわけで（まぁ、現在の識字率が高いのは日本が一番だ、という説もあるけれど）代書屋というのもそこそこな実入りがあったようである。
で、主人公は幼馴染（乳兄弟）の経営する水茶屋で代書屋をしながら、受験勉強（笑）をしているわけだけれど、なんか苦学生がバイトしながら予備校に通ってるみたいで面白い。ちょっとご都合主義的なところもあるけれど、それはまぁ、目をつぶって。なにしろ時代物は、読後感がいいのが一番！なのだ（笑）  春風ぞ吹く 「突撃！昨日のばんごはん」 ・金目鯛の干物 ・サラダ ・漬物 ・麩とわかめの味噌汁 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.03.03 23:08:35
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