|
カテゴリ:く(ぐ)
相変わらず長い本なのだけれど、これがまた読みがいがあるから困ったもんだ(笑)つまんない話なら読まなくっていいんだもの。
大金持ちだけど、孤独な老人が遺言書を書いた直後に飛び降り自殺をする。遺産の受け取り人となるだろう、と思われる遺族は、三人の元妻たちとその子供たち。こういうお話の展開どおりにこの人々は「こんな奴に大金与えたら破滅だぜ」という言葉どおりの人物だし。その遺族にす、っと遺産が渡される、なんてことは勿論なくて(笑)誰も知らなかった女性宣教師が相続人に指定されていた…というストーリー。南米の大湿原への冒険もうまく描かれていていいし、子供たち側と、相続人探し側の二つの話が交差して、より盛り上がっていっていい。ラストがちょっとあっけないような気がするのだけれど… 「突撃!昨日のばんごはん」 ・カレー ・サラダ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.03 21:14:11
コメント(0) | コメントを書く
[く(ぐ)] カテゴリの最新記事
|
|