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カテゴリ:き(ぎ)
連作短編集。ビアバー、「香菜里屋」(かなりや)のマスターが、そこに集まる常連客の話を聞いて謎を解いてゆく…という、いわゆる安楽椅子探偵の形式である。この舞台となるビアバー(ていうの、あるのかな?行ったことないですが)の雰囲気がいいですね。ビールの、アルコールの度数の違うのを4種類置いているとか、「今日はこんなものを作ってみました」とマスターがそっと出す料理とか。(深夜に読むにはお勧めできないかも。お腹空きます)
また、出てくる人たちや事件がなんともせつない系で、じんわりくるのですよね。真犯人がわかって逮捕、とかいうのじゃなく、あの時あの人がこうしたのは、こういう理由があったのか…と言った感じで。今日はちょっとセンチメンタルな気分(あはは)だったので読んでよけいにそう感じてしまいました。こういう日って、めっちゃ怖いホラーかギャグ小説でも読むべきだったよなぁ…(ギャグ小説借りてあるのに!) 花の下にて春死なむ 「突撃!昨日のばんごはん」 ・焼肉バイキング 息子のお誕生日祝いに(って、もう一日前ですが)どこかへ食べに行こうか?とたずねたらここでした。うちは娘が食が細いから、食べ放題の店はあまりうれしくないのですが(笑)自分で好きなのを取ってきて、自分で焼いて食べる、というプロセスが楽しいみたいなので、まぁよしとしよう。 http://tb.plaza.rakuten.co.jp/yuuyakekoyake/diary/200405200000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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