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美人の婚約者を残し、殺された刑事が幽霊となって自らの犯人を追う、という設定がまずおもしろい。
幽霊になっても万能ではなく、机の引き出しも開けられないとか、同時に二箇所にいることはできないので事件を目撃することもできないなど、「縛り」のあるところが推理小説としておもしろいところ。すべてが「神の視線」ならつまらないもの。同僚の霊媒体質(笑)の刑事にとしか会話できないというところも良し。ラストもうまい。さすが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.21 15:01:08
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