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カテゴリ:し(じ)
作者のデビュー作。
舞台が柔道の小説は初めて読んだのだが、技とか状況があまり頭に浮かんでこないのには困った。柔道の基礎知識がないものでも(オリンピックくらいは見たことはあるけど、描写読んでも姿が浮かんでこない)わかるようなというのは無理だろうか?ストーリー的にはわからなくても全く問題ないけど。 語り手がちょっと軽い感じ。私が柔道家をマジメ人間に捉えすぎているかもしれないけど。探偵助手(笑)に関してはいいキャラだと思う。 「シンジ」についてはその謎的なものはなくてもよかったかもしれない。そこらへんの枝葉を切り取っても少し深く書き込んだ方がうれしいなぁ。 栄光一途 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.01 22:06:30
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