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カテゴリ:よ
米澤氏の古典部シリーズ第一作。以前に買ったものだが、「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」を借りてきたので再読。
前に読んだ時よりも印象がいい。じっくり読んだせいかな? 日常の謎、というのは好きなミステリの分野。また高校生の日常は、ゆるい文化部生として中学時代を送ったものには懐かしい(高校時代は帰宅部だったのでいっそうゆるい) この本で前にとっつけなかったのは(米澤氏の他のシリーズの、小市民シリーズでもそうなんだが)登場人物のネーミングが奇抜で、そこのところが引っかかってストーリーに入り込めないこと、だったのかもしれない。主人公が「折木奉太郎」だし「千反田える」とか「福部 里志」「伊原 摩耶花」(いばら、という姓は珍しいかと)なんとも、さらっと読んで通れない引っ掛かりを感じる。何かネーミングに意味があるのか(せめて姓は普通に佐藤田中山田レベルの人物がでてこないものか)気になって仕方がない。 ともあれ、ストーリーはよい。続編も買い集める気になった。 しかし、氷菓って乳脂肪分ゼロだよね?氷菓だとアイスキャンデーな気がするんだけど… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.17 22:17:25
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