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カテゴリ:こ(ご)
まず、本を開いた時に「字が小さい!」…昔の文庫っていまのよりも活字が小さかったんですよね…(その分本が薄くて軽く持ち運びしやすいかも…)図書館にこの版(借りたのは新潮文庫版)しかなかったので、もっと新しい文庫なら読みやすかったかも…(集英社文庫他から出れいるようです。そっちのほうが新しそう)
古い分訳も古いようで、その反面?文章は美しかった!またイギリスの田舎の描写がとても美しくてよいです。古き善きイギリス田園といった感じで。 筋立てとしてはわかりやすい小品なのだけれど情景を思い浮かべながら読むのが心地よい。 楽天には集英社版しか載ってなかったのでこっちを紹介(笑) 以下ネタばれ ストーリー的には途中で先が読めてしまうタイプ。都会の大学生(身分的には小金持ちのぼん、ってところ)が田舎で純朴な少女と恋愛、したつもりで燃え上がっちゃう。で、出かけた先で同級生と出会い彼の妹に惹かれ…と、こう書けばなんじゃこいつ、 なんだけどね。 階級とか身分(そこまでは厳しくないにはせよ)教養なんかの差を考えちゃうと共通点のないもの同士が付き合うのって難しいことだとはおもうんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.01 21:38:13
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