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カテゴリ:た(だ)
もともと電撃文庫で出されていて、絶版により長い間入手困難だったらしい。ハヤカワで復刊してくれたので読むことができた。いわゆるイマドキのラノベの中にあったらちょっと「浮いた」感じだったろうなぁ。
兵庫県明石市大久保町はガンマンの町である…最初、架空の町かと思っていたら実在の街だった(笑)ここらへんね 実在の街はともかく、この話の大久保町は無法地帯で神父でさえ腰に銃を下げ、人口の割りにやたらに酒場があり、酒場のドアは西部劇風のスイングドア。 で、「受験勉強をするために夏休みに」この街へやってきた主人公は、伝説の男の息子、と勝手に強いと思われてしまう。巻き込まれ型である。 西部劇なので圧倒的な敵役がいて、「保安官」がいて(不在だが)あとなんかいい感じの女の子に出会ってなんとなくいい感じに活躍して…と、ある意味ボーイミーツガールの要素もあるかな? …しかし、そんなことよりももう馬鹿馬鹿しくって細かいところまで「楽しんでるなぁ」って感じ。面白かったです。 大久保町の決闘 地の文が「ノリ突っ込み」なのは関西人の仕様ですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.08 21:22:19
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