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己の剣の道を究めるために精進し、また余暇にご家老から所望されるほどの牡丹(深尾くれない)を育てる男、角馬。生涯その二点に打ち込むのみの男、というのはそれはそれで美しい生き方なのではあるが、周りのものとのすれ違いが悲しい。やっぱりコミニケーションって大切だよな、江戸時代でさえも。「男は黙って…」はなかなか通用しないと思うな。
内容的にしかたないのかもしれないがいつもの宇江佐氏の人情味が感じられず不満が残る読後感である。すっきりしないよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.15 21:48:19
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