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カテゴリ:た(だ)
田中啓文氏の昔の…というかちょっと前の作品。集英社スーパーファンタジーX文庫、ということでまぁラノベな文庫なのだろうけれど、その中ではちょっと浮いていた感はある。
普段の田中氏にしては抑え目だけど(どっちが普段か知らないけど)ファンタジー文庫にしてはグロだし。ジャズなんか絡めたり、武器がトロンボーンだったりと独自な道を進んで行ってるところはオリジナリティあふれていると言えなくもない。 でもまぁある意味王道なファンタジーラノベ。神と悪魔、創造者というのはある種のラノベの典型だもんね。田中啓文がこういうタイプのを書いていたとは知らなかったのでちょっと新鮮。だが内容はベタだ。でもそういうの、キライじゃないよ。 後書きが面白い。宝塚お好きなんですね。宝塚モノも書いて欲しかったりするが。 神の子はみな踊る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.16 21:43:34
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