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カテゴリ:し(じ)
パスティーシュの名手、清水氏がついに源氏に手を出した!という感じ。源氏は「あさきゆめみし」かじった程度(笑)だが元ネタは大体わかる。わからなくても短編として読んでも面白
いのはさすが。 覚書的に。 「夕顔殺人事件」(夕顔)うまい。力ずくで納得させられた気がするけど。 「かの御方の日記」(葵の上)彼女サイドから書いたらこんな感じだよね。 「プライド」(六条御息所)現代に置き換えたらずばりそう来たか!という感じ。 「愛の魔窟」(朧月夜)題名大げさ…だけど。現代に置き換えると須磨支店に左遷で単身赴任、ってのはうまいよね。 「ローズバッド」(末摘花)ついにアメリカを舞台に。 「うぬぼれ老女」(源典侍)これも彼女サイドから。ちょっと怖いか?女の怖さ。 「最も愚かで幸せな后の話」(藤壺)確かに流されてばっかし。 「ムラサキ」(紫の上)ムラサキって実際栽培しにくいらしい。 読み違え源氏物語 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.19 21:15:41
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