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カテゴリ:き(ぎ)
先日読んだ「なぜ絵版師に…」のように、古典名作の題名をもじったものかと思ったのだけど(「アッシャー家の崩壊」エドガー・アラン・ポー)内容はあまり関係なかったみたいだ。
ホラーがかったものから日常の謎モノまで作者の幅広い作風が楽しめる。やっぱりうまいよね。 「溶けていく」同僚だったら怖すぎ。妄想のし過ぎに注意、と言ったところかな。 「紙魚家崩壊」やっぱり本は借りる派でしょう(作家の方、出版社の方ゴメンナサイ!)でも日本の住宅事情は… 「死と密室」ミステリ作家としてはやはり密室ははずせない。 「白い朝」牛乳配達って最近みないよね。日常の謎、覆面作家シリーズに似た雰囲気で好き。 「サイコロ、ころころ」は佐野洋風の洒落たショートショート。 「おにぎり、ぎりぎり」アリバイトリック(笑)でもこういうのってあるかもね。 「蝶」情景は美しいけど… 「俺の席」阿刀田高風かな。実はこういうのがコワイのよ。 御伽噺「あれとキリギリス」あれ、と書くとこうまでも怖くなるんだな。 「狸殺人(獣)事件」視点がいい。まぁありがちかもしれないがおもしろかった。 紙魚家崩壊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.07 21:04:34
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