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カテゴリ:く(ぐ)
1の副題が「森の王」2が「魔術師の塔」副題はあまり気にしなくてもいいかもだけど、ま、ついでに。
まず1. ファンタジーとしてストーリーはまぁありがちなのだが、世界観はちょっとおもしろいかも。歌を歌うことになにか意味がある(魔法的に)かな?呪文でなく魔術師も歌を歌うようだ。 雰囲気は良い感じなのだが人物名など固有名詞が覚えにくいのが難点。冒頭の人物(イラストはあまりいらないかもだけど、まぁ美しい)と家系図見ながら読む感じ。 2巻。 ファンタジー的部分の描写は美しくなかなか絵画的。 1巻でもなんとなくBL風味を匂わせないでもなかったのだが、堂々と描かれるとなんだが納得してしまうものなのだなぁ。 「男と男、女と女の愛は異常とされている地域もあるんだ」(意訳)とあっけらからんと言われてしまうと、それが当然、と思うではないか(思わない…かも)男女間、にしないのが作者のこだわりなのだようだが、ひっかかる私が「お堅い」んだろうな(「BLキライ」じゃないんだけど)なんというか「わかってて読む」のと「普通の小説だと思っていたらあらびっくり」の違いというか。感想にぐだぐだ書いたけど、決してこの本はBL本ではありませぬ。期待して読まないように(笑) でもその他は「ありがちなファンタジー」なんだもん。 あと主人公が家族や隣人にわりと冷たいとか。関係ありそうな人がずんずん亡くなっていっても、伝聞だけだからかもしれないが主人公はあっさりした印象をうける。どうもそこらへんはなんだかなぁ。 キリス=キリン(1) キリス=キリン(2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.05 17:03:58
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