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カテゴリ:き(ぎ)
ヒトはいつからマニアになるのだろう。
心惹かれるものが鉄塔というところがユニークだが、電車や怪獣(今はポケモンかな)なら当たり前だし。用語に詳しいのも鉄道マニアが「何々線の何番型はどうこう」というのと同じだろう。 鉄塔の一番先っぽを探すというのは川の生まれた場所を探すというのと何も変りはないんだけどね。 少年の冒険小説としてなかなかいい。友達と一緒に自転車でどこまでも、という冒険が、楽しい時期が確かにあったなぁ、自分にも。 この本を詠んでから、街で鉄塔を見かけるたびに「男型かな?女型かな?」とじっくり見てしまう(笑) 難点を言えば、「文章と解説が入り混じる」という形式の本が苦手なので、いちいち鉄塔ごとに写真と説明が入るのがちょっと嫌…というかむしろ苦痛だった。ストーリーをさくさく進めたいのに、途切れるのでリズムが崩れて、むやみに時間ばかりかかってしまった。説明読み飛ばしてあとから見ればよかったんだけどね。 鉄塔武蔵野線 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.19 22:11:06
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