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カテゴリ:は(ば ぱ)
「酒場」と言う酒場に百円ショップで売っている「とっても不幸な幸運」と言う名前の缶が持ち込まれ…という発端で始まる連作短編。
良くも悪くもラノベ的でサクサク読める。ストーリーもそうだが特にキャラ(少女・強面の保護者・男子学生・刑事・医師etc…)はうまくそろえたなという感じ。キャラ立ちしてるんだけどなんとなく薄いんだよなぁ。「しゃばけ」シリーズではその雰囲気がうまくいっていたのに。 缶を発端に始まる事件という形式はいいのだが、これでは続編は難しいかも。 しかし、出てくる料理がおいしそうで、こういう店があったら行ってみたいものだ。店長が暴れてなければ、だけど。読後感よし。 とっても不幸な幸運 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.24 21:53:10
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