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カテゴリ:ひ(び ぴ)
本格の華、と言えば密室なのかもしれないけれど、この本は「独創的な設計者の建てた館」の”館モノ”であり、孤立した島でしかも嵐のダブル密室(?というかクローズドサークル)という本格王道でありながらドタバタなユーモアミステリ。
おあつらえ向きに刑事・探偵・医師がいるのも好都合だし、事件が起こっても何日か閉じ込められて応援が頼めないというのもお約束。キャラクターにちょっとナンはあるけれど…(笑)いきなり押し倒しすぎです彼。で、彼女は酒豪すぎ。もはやただの飲兵衛。 ドタバタしながらも伏線はうまく回収していて読後感はいい。 トリックはともかく館の謎にはやられた!好き嫌いはあると思うが私は好き。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.07 21:53:24
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