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カテゴリ:み
林業青年成長記、かな。「素人、頼りない感じの少年」が「異環境に放り込まれて」「反発しつつも周囲に育てられて成長する」王道なパターンだけれどそこがいい。
普段の文体よりも易しめなのは主人公・勇気が書いていると言う形式だからかも。等身大の少年像がいきいきとしていてよい。 山の四季の描写は美しいし、祭りの金魚すくいや蛍のあたりの情景が綺麗、しをんさんは夏を描くのがうまいな。 神事の迫力がまた格別。 こんな山に住んでみたい気はするが、黄色い悪魔(そろそろ季節な杉花粉)がでるから無理だ! 神去なあなあ日常 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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