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今更ながらキャンディ・キャンディ。歌は歌えるけど実はちゃんと読んだことがない(笑)娘が友人から借りてきたので読ませてもらった。…これ、たぶん友人母蔵書だろうなぁ。女子高校生がキャンディ・キャンディ、というのもちょっと違うような。
なんだかんだ言っても「王道」な少女マンガ。「けなげな少女がいじめられたりいろんな困難にあいながらも前向きに進む」物語だし、「同性にねたまれてもなぜか年寄りや異性(それも美形)にはモテる」とか「幸せをつかんだと思ったとたんに…」とか。いやもう、なんて王道! ま、突っ込みどころは数々あるけれど(笑) ・結局登場人物大集合なのにロンドンへ留学する訳は?「教育はやはりヨーロッパ」「一族の出身はイギリス」なのかな?キルト着てたのでスコットランドなんだろうし。あと、パティに出会うため、かな?イライザ&ニールはあの学校にキャンディより前から通っていたようなのに、「話し相手としてつれてきた」なら時間的に合わないような気もするけど。 ・しかしアードレー一族の名前、アンソニーアリステアアーチボルトと「ア」ばっかり。一族じゃないけど「アニー」まで。「ニール」と三人が仲良くなかったのは名前のせいか?(違)この際キャンディ、テリー以外「ア」にしてしまえばよかったのに。「アレクサンドラ」とか「アンジェリーナ」とか「アラン」とか(ややこしすぎ) 名前といえば「クッキー」絶対再会エピがあると思ったのになぁ。 ・伏線、と思わせて結局回収されなかったようなエピが多い。フラニーのその後とか。 ・なぜ「大おじさま」なんだろう?「おじさま」ではダメなんだろうか?っていうか誰視点での「大おじさま」?家系図書くべきか?書けるのか? なんだかんだ言っても、ラスト見開きはじわっとくる。点描うつの大変だったろうなぁ(感動の観点が違) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.14 22:34:34
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