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テーマ:猫のいる生活(139103)
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コメントくださっていた皆様、本当にご心配おかけしています。
まだまだ、予断は許されませんが、帝月の熱はなんとか下がりました。 励ましのお言葉に涙が出そうでした。 本当にありがとうございます。 9月11日から15日までの、帝月の様子です。 9月11日(土) 帝月は、お昼くらいからプシュプシュと、少し調子が悪そうでした。ごはんは食べていたので、3週間ほど前にもらった薬の残りをあげて、様子を見ることにしました。 夜中、日記を書いた後寝る前に、もう一度帝月をみると、顔をあげて、口を開け、酸欠金魚のような呼吸の仕方をしていました。 慌てて、抱き上げて見ると、鼻が詰まっている様子。しかも、体を触っただけで熱が出ているとわかるくらい、熱い。 慌てて、母に「帝月の様子がおかしい」ことを伝えました。 昼、夕と2回、薬も飲ませているのに、症状が昼間より悪化しているのが気になりました。 9月12日(日) yuyunekoは、仕事で早朝から遠方に出かけなければならなかったので、母に、帝月の病院行きは頼んで出かけました。まだ、この段階では、病院で注射を打ってもらえば、すぐに良くなるだろうと楽観していました。 昼に仕事が終わり、母からの着信履歴を確認し、TELすると、「帝月は伝染性腹膜炎かもしれないって・・・」 「・・・猫伝染性腹膜炎」 5年前のミーコのとき、病院の先生に言われた言葉が頭をよぎりました。 「猫伝染性腹膜炎だとしたら、現在、治療法も予防法ありません。ごく稀に、自然寛解する子がいますが、発病するとほぼ助かりません」 電話を切ると、一緒に行っていた方が心配になるくらい私の顔色は変わっていたようでした。 4時ごろ、帰宅。 帝月は、注射もしてもらっているのに、高熱のままでした。 鼻が詰まっているのか、ずっと口をあけて呼吸をしています。 食欲は当然ありません。 水も、1滴も飲んでいないとのこと。 夜の分の薬を飲ませ、目薬を差しました。 ミーコは、助かったんだから、帝月もきっと大丈夫。 自分にそう言い聞かせながらも、帝月の苦しそうな顔が頭から離れません。 9月13日(月) 帝月、どこを触っても、あいかわらず体が熱い。 たった、1日半、何も食べないだけですっかり痩せていた。首、背中、腰、骨がごつごつあたる。 小さい体に、異様なほど、下腹だけが膨らんでいる。 それでも、母の膝に行きたがる。 まだ、動きは元気だ。 昨日は、掠れて全く出なくなっていた声が出始めているのだけが救いだ。 病院は休みなので、薬だけ与える。 呼吸は少し、楽になったようだ。 寝始めたので、何か、食べるものはないか、缶詰などを買いに出掛けた。 やはり、どの缶詰も食べない。猫用ミルクは嫌がって顔を背ける。 生の魚やお肉も与えてみたが、食欲は湧かないようだ。 昼から、仕事に出かける。 帰宅して、母に聞くと、半日以上、母に抱かれて寝ていたとのこと。やはり、何も食べていない。 9月14日(火) 朝、注射をしてもらいに病院に連れて行く。 なんとか熱だけでも下がって欲しい。 ・・・yuyunekoこの日は朝からの仕事だったのに、すっかり失念。大慌てで、母に病院に来てもらい、バトンタッチ。栄養剤ももらってねと伝言を託し、仕事場へ。 夜10時帰宅。 熱は下がってきたようだ。 でも、これ以上、食べないようだと本当に危ない。 抱くと、痩せた体で一生懸命、何かを探している。母猫のお乳である。 病院の先生からは、できるだけミルクは猫用のものをと言われている。 でも、飲まないのだ、猫用ミルクは。 今まで、具合が悪くなった子で、猫用ミルクを飲んでくれた子はいない。人工のミルクではダメなのだ。無理に飲まそうとしても、拒否して嫌がる。 人工でないミルク。 犬が、猫を育てたり、猫が犬を育てたりするのだ。 他の動物のお乳でも、人工のものよりはずっと、食欲は湧くはずだ。 牛乳を買ってきた。 250mlのパックしか出さない、地域限定の地方牛乳である。 飲んだ。 注射器を、口元に持っていくと、ピチャピチャと一生懸命飲んでいる。昼には、栄養剤のチューブも少しは舐めたらしい。よかった・・ 9月15日(水) 今日は仕事が、休みだったので、帝月の側にいてあげたい。 そう思っていたら、ちまりも「グシュグシュ」言っている。 慌てて、病院に連れて行った。注射をしてもらい、薬ももらって帰ってきた。熱などはないようだ。ホッ。 でも、仲良しの帝月を隔離してから、ちまりもおとなしい。どうか、ちまりには病気が感染していませんように。発病だけは絶対しませんように、祈るだけしかない。 帝月は、牛乳だけは、なんとか飲む。 注射器に噛み付くような感じで飲んでいる。 どうか、牛乳だけでも、ずっと飲んで欲しい。 片目がすっかり、閉じてしまった。 無理にあけてでも、目薬をささないと、膿がたまって失明の場合もあるという。嫌がるけど、嫌がる元気があるだけでも嬉しい。 お昼の薬と牛乳のあと、帝月を抱っこして、一緒に昼寝をした。 寝息が、口を閉じてしている。よかった。 この、4日で顔が、痩せて尖ってきている。 でも、帝月はえらい子だから。 ミーコのようにがんばって、生き抜くんだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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