|
カテゴリ:カテゴリ未分類
日テレのドラマ「私が私であるために」を見ました。
放送は昨日だったけど、わけあって、ビデオ撮りして今日。 少し前に、中村中(今回もシンガー役で出演)という人の歌を聴いて、 そこのHPでこのドラマのことを知りました。 内容は、性同一性障害の女のコ3人の生き方や、 主人公の家族や周りの見方・考え方などが中心です。 大体予想した範囲の内容でしたが、自分が自分らしく生きぬくことの 難しさと大切さを一番感じました。 ドラマだから最後はハッピーエンド的に終わったけど、 現実はそんなに簡単ではありませんよね。 今でこそ、この病気も認知度が高くなり、 若い人たちには受け入れられ始めていますが、 世の多くの人たちにはまだ「変な人」にしか見えないと思います。 まして、身の回りで起こったり、身内であったりすれば、尚のことです。 実際カムアウトして、すんなり受け入れられた例は ほんとに珍しいのではないかと思います。 たいていはこのドラマの父親のような状態になるはずで、 実際私もそれに近い例を知っています。 周りに合わせる(=心を変える)ことができないという点が、 この病気の特徴でしょう。 だから周囲がこの病気をきちんと理解して、 受け入れていくことが何より大切なんです。 私は必ずそうしたい!! 3人の中ではシンガー「凛」役で出演した中さんが一番素敵でした。 実生活でも同じだと思うんですが、役名通り本当に「凛」として、 揺るぎのない生き方が私たちを勇気づけてくれたように思います。 彼女が歌っている、「友達の詩」は心に染み込んできます。 常に自分らしく、自分に正直に生きてみたい! そう感じたドラマでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|