カテゴリ:四国八十八ヶ所巡拝日記
予報を裏切る天気(7/2の日記参照)に思わず出発した2回目の遍路今回は出発時間と路面を考慮し、今治市内所在の6寺を打ち時間が余れば先へ進むことにして、10時・自宅出発。
国道56号線へ出て北上、松山市内で南環状線~西部環状線を北上し国道196号線へ突入。北条地区、今治市菊間町・大西町(旧越智郡)を抜け今治市へ。途中、やたら張り合ってくる上に速度を急に変える等の嫌がらせをしてくる軽自動車を無視し(笑)、海沿いの風景を楽しみながらの気ままな走行です 今治市内で県道38号線へ入り、途中の案内標識に従い左折。住宅地を抜け、11時過ぎ札所到着 第五十四番 近見山延命寺(真言宗豊山派 本尊・不動明王) 本日最初の札所。小高い丘のような場所にあります。駐車場は山門の脇を抜けた境内前横にありました。境内には遍路用品店(写真左側)とタオル売りのテント(写真左側・今治はタオルが有名)があり、お祭りの縁日のような雰囲気が 参拝にも慣れスムーズに終了、お遍路さんへの挨拶も気軽に出来るようになりました。後の札所での参拝準備などもここで済ませておき、11:30出発。 県道38号線へ戻り、来た道とは反対方向へ・・・が、いつまでも案内標識ナシ不安になり始めた頃、次の札所への案内標識発見案内標識に従って進み国道317号線を右折。直後、右側に神社らしきものが見え、そのお隣に・・・札所 11:45到着。 第五十五番 別宮山南光坊(真言宗醍醐派 本尊・大通智勝如来) 国道317号線の大通り沿いに構えた大きな札所。境内は小道で北(国道側)と南に分断され、北側に仁王門と大師堂と駐車場、南側に本堂と納経所があります。 こちらの仁王門、金剛力士ではなく四天王でした 北面(国道側):東・持国天(阿形) 西・多聞天(吽形) 南面:東・増長天(阿形) 西・広目天(吽形) ・・・写真は南面西の広目天。 さて、参拝を済ませ、昼食代わりの缶ジュースを飲み、境内にあった周辺案内の地図を遍路のおじさん(前の札所で会って挨拶を交わしてました。四国外からのマイカー遍路さんで、第一番札所からの順打ち・通し遍路だそうです)と一緒に見ながら次の札所へのルートに悩みました。地図を見ると次の第五十六番札所は第五十四番札所の方へ少し戻ることになるようです。考えられるルートは2つ、来た道をひたすら戻り国道196号へ出てから進むルート・国道317号から国道196線の合流地点へ進み松山方向へ戻るルート・・・距離的にはどちらも大差ないように見えます。ということで、後者ルートを選択。おじさんと別れ、12:15出発 と、出発直後「この裏道を出ればいずれ国道196号線にでるはず」という推測で合流地点よりかなり手前の細い道を突き進み・・・ここはどこ? 見事、迷子になってしまいました方向音痴なくせに無謀なことをやって迷子になるのが私の悪い癖です とりあえず大きな道に出て案内標識を探し、地図上の目印になる今治駅に向かい停車。地図を確認・・・どう行けばいいんだ?駅前に案内地図が見当たらない 「多分こっち」とまたも悪い癖で突き進み・・・さらに迷子 パニックに陥っているので地図を読むことも出来ない状態 グルグルと走り回って、何とか県道38号線を発見、目の前には第五十四番札所の案内標識・・・最初から前者ルートを選んでおけばよかった 松山方面へ進み、途中道路案内に従い(笑)国道196号線へのショートカットを通り抜け無事国道196号線へ。札所への案内標識の方向へ道を進めれば・・・迷子の時に逆方向で通った道じゃん 案内標識すら見落としていた自分が怖い 本日の教訓(笑) 道が碁盤の目のようになっているとは限らない・推測で走らない 迷ったときはとにかく落ち着く・道路標識をしっかり見ておく ちなみに帰宅後ガイドブックの地図を見て判明したのですが・・・境内にあった周辺案内の地図、かなり大雑把だったみたいで後者ルートの方が断然距離が短かった 地図はしっかり確認してから出発する・大雑把な記載の地図には気をつけること(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月03日 14時01分28秒
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