カテゴリ:遍路かく語りき
今日は私個人の遍路スタイル等を書きたいと思います 巡拝手段・手順:日曜・祭日のバイク遍路、区切り打ちで順打ち 遍路の目的:先祖供養・バイクの運転技術上達のための武者修行(笑) 服装:普段着(黒レザーのライダージャケット・Tシャツ・ジーパン・スニーカー) 遍路装束は全然着用してません・・・理由があるんですよ 菅笠・金剛杖:バイクでの移動に邪魔。 白衣:遍路の白衣姿の由来の1つに「行き倒れた時の死装束」とあります。バイクで事故った場合、死装束なんて洒落になりません(笑)『無事に巡拝できるように』との願掛けの意を込め、あえて購入しませんでした。 輪袈裟:普段着に着用するのも変かなと思って。 数珠:気に入ったものが無かったから(笑)今後、いいものを見つけたら購入します。 頭陀袋(遍路道具を入れる袋):バイクの運転に邪魔。リュックで代用してます。 遍路というより死神のような服装ですがそれでも周りからは遍路だと判るみたいです 遍路道具: 納経帳・納札・ロウソク・線香・ライター・経本(般若心経・ガイドブックにも載ってますが、経本の方が見易いから) 納札は紙幣入れ(折り曲げないタイプ)に入れて携帯してます。納札には番地は書いてません(防犯の為) 線香・ロウソク・ライター・賽銭は1回目遍路の時は個別に持っていましたが、出し入れに苦労した経験から100円ショップで小物収納ケースを買い、まとめて出し入れできるようにしました↓ その他の道具: タオル・ティッシュ・絆創膏・常備薬(鎮痛剤・胃薬等)・予備のコンタクトレンズ・現金(小銭と千円札10枚程度)・郵便局キャッシュカード・伊予銀行キャッシュカード・JAF会員証・保険証・献血カード(事故時の血液型確認)・バイク店担当者の名刺(故障時の連絡用)・携帯電話・日焼け止めクリーム・手拭orバンダナ(ヘルメットを外した時の乱れた髪型を隠す為) ガイドブック 「四国八十八ヶ所めぐり お大師さんと行く遍路18コース」(旺文社・定価\1200(税抜)) 「ツーリングマップル 6.中国・四国 2006年版」(旺文社・定価\1680) 「四国八十八ヶ所めぐり」は遍路本の中から『地図の見やすさ・分かりやすさ』『参拝等の詳細情報』『持ち運びやすさ』を重視してチョイス。 「ツーリングマップル」は一回目の遍路後、今後の移動ルートの詳細確認の為購入(自宅~札所・札所~自宅の移動は遍路コースを通るとは限らないので)。2回目の遍路の時に持ってくのを忘れ・・・後悔しました(7/3の日記参照) 2冊とも旺文社なのは偶然です・・・地図の出版社だから、ガイドブックの地図も要点が押さえたモノが作れるんだろうな 参拝方法: 1.山門(仁王門)で一礼 2.手水場で手と口を清める 3.鐘を撞く・・・時々だけど。 4.本堂に納札を納め、ロウソク1本・線香3本・賽銭をあげる 5.本堂で読経 6.大師堂に参拝し読経 7.納経所へ行き、納経帳に墨書と朱印をもらう 8.山門(仁王門)で一礼 読経:ガイドブックに書いてあった通りに読経しています。 「開経偈」1返・「般若心経」1返・「御本尊真言」3返・「光明真言」3返・「御宝号」3返 ・「回向文」1返 決め事:個人的に決まりを作ってます ●遍路中(自宅を出てから帰宅するまで)は肉・魚・卵(形の残ってるもの)は食べない:遍路中くらい仏教の教えを守ってみようかと ●無理な運転はしない・冬場の遍路はしない:四国の山間部は雪積もります ●路上駐車はしない:バイクとはいえ、マナーでしょ ●駐車料金が自己申告制の札所ではきちんと払う:「十善戒」の『不妄語』を守ってます ●日が沈むまでに帰宅する:夜間走行がまだ不慣れだから。 ●参拝時の鐘撞き:早朝と夕方・住宅密集地内の札所・参拝者が多い札所では撞かない。 ●生理中は遍路をしない:生理中は寺社仏閣の参拝は忌み嫌われると幼い頃から教えられているので。 ●無理してまで遍路はしない:体調不良や悪天候の日はもちろんですが、遍路よりも家族や友人との予定を優先するようにしています。よって遍路の出発を決定するのは前日夜中か当日朝です ・・・以上、柚迦個人の遍路スタイル等でした。 遍路体験HP等と見比べて頂ければよく分かりますが・・・服装も持ち物も参拝方法も人それぞれ。 遍路に興味を持たれた方・これから遍路をされる方の参考にしていただければ幸いです さて、今後の「遍路かく語りき」では遍路に関する薀蓄・遍路中に気付いた事などを気ままに書いていきたいなと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月13日 13時17分25秒
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