カテゴリ:四国八十八ヶ所巡拝日記
大阪強行軍(笑)の疲れも無く、元気いっぱい
11:30、久万高原町(旧上浮穴郡久万町・美川村)にある札所二寺への遍路にLet's go 国道33号線三坂峠を抜け・・・気付けば愛媛・高知県境・・・しまった、ツーリングに夢中で行き過ぎた 慌てて戻り、県道12号線に入り、案内看板に従い山の中へ。しばらく進むと、砂利の空地に「大宝寺駐車場」(無料)・・・でも、札所が無い駐車してあたりを見渡すと、「大宝寺400m」の看板。車道も札所に向かって続いている様子。が、とりあえずこのまま駐車して歩くことにしました 札所へ向かう車道を歩き、しばらくすると車道脇に歩行者用参道がありました。 参道入口、年期の入った石柱が周りの風景と一体化して違和感ナシ 参道へ足を進め、砂利道の細い参道を登ります・・・立派な仁王門を抜け、12:50本堂到着。 第四十四番 菅生山大宝寺(真言宗豊山派 本尊十一面観音菩薩) 木々に囲まれた物静かな札所です。 車道は境内横の駐車場に繋がってました・・・が、舗装ナシ。車道も途中から砂利道に変わってました。 こちらは本堂・大師堂の傍に立派な宿坊があります・・・でも、宿坊名等の看板ナシ納経所で営業状況を聞いたところ 「団体予約が入った時だけ営業・個人の場合は団体予約が入っている時に空きがあれば可能」 だそうです。 13:15、境内を出て駐車場まで戻り、出発県道12号線へ戻り、来た道とは逆方向へ進みます。 移動の途中、不思議な岩山を見ることができます。礫岩峰という4500万年前の地層だそうです。 「国民宿舎 古岩屋荘」辺りからの眺めは壮観ということで、休憩がてら 県道12号線をひたすら進み、案内看板に従い民間駐車場(200円)へ駐車。ここからは山の中の参道を約800m歩くしか道はありません 13:45・駐車場出発 参道はコンクリート舗装、幅は人が行き交える程の広さ。参道入り口には地元の山の幸を売るこじんまりとしたお店が2~3軒、そのうちの1軒の店先に「無料貸し杖」があったのでお借りしました参道はかなり急勾配、途中から険しい石段に変わり・・・両脇の手すり&杖をフル活用山門をくぐり、更に石段を登り・・・14:05・汗だくになり息切れしながらやっと到着 第四十五番 海岸山岩屋寺(真言宗豊山派 本尊・不動明王) 礫岩峰の岩壁に埋め込まれるように立てられた大師堂・・・圧巻です 大師堂横にハシゴがあり、岩壁にある窪地の行場に登ることができます。登ってみましたが・・・あまりの高さに途中で断念 こちらの札所は見所満載です。 ●境内にある「穴禅定」と呼ばれる洞窟には大師が掘ったという霊水が湧き出ているそうです・・・人が多かったので断念。 ●弘法大師が修行した「逼割禅定(せりわりぜんじょう)」(「三十六童子行場」)・・・更に山奥だったので断念こちらへ行く場合、納経所でお札を購入し、鍵を借りて行きます。で、調べてみたところ・・・ 『鎖場やはしごを伝って巡る危険な行場。観光気分で行かないようにしてください。所要時間1時間』 ・・・い、行かなくて良かった 境内横には宿坊らしきものがありましたが・・・ガイドブックには宿坊の記載はありません「大宝寺」同様の団体客向けなのかな さて、参拝がてらの散策を済ませ、14:35・下山開始。 本日のお遍路はこれにて終了 帰りは、久万高原~東温市に抜ける道を通ろうとしたのですが・・・道を思い出せず 散々久万高原の林道を走り回った挙句、結局国道33号線を帰ることにしました 自宅近くまで帰ってきたところ、信号待ちで親友J嬢と偶然バッタリ 親友J嬢、ちょうど里帰りしてきたところでしたそのままJ嬢の実家にお邪魔して、もうすぐ2歳になる娘ちゃんと遊びながらバイク談義自慢の「地域限定 遍路の目玉オヤジ」を見せたところ・・・ J嬢「・・・足、無くなってるけど?」 が~ん左足が見事に折れて無くなってました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月07日 15時18分26秒
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