カテゴリ:寺社仏閣巡り
第五十一番札所・熊野山石手寺にある「お山四国八十八箇所」をお参りしました。
「お山四国八十八箇所」は石手寺の裏山2つに四国八十八ヶ所+別格二十霊場の小さな石仏が各寺2体(本尊と弘法大師かな?)ずつ配置されていて、その石仏を参拝していきます。人1人程の幅の山道・滑りやすい土壌・急な斜面もあり・・・かなりハードな参拝です所要時間:約2時間。 毎年元旦に家族で初詣がてら「お山四国八十八箇所」も参拝しているのですが、今年は喪中なので初詣ではなく、亡き母方祖母の供養という事で「お山四国八十八箇所」を参拝しました。 納札に祖母の住所と名前と年齢を書いて準備完了。 ※注釈:後日調べて分かった事ですが・・・「『お山四国八十八箇所』・親族が亡くなって四十九日までに位牌を持ち納札に戒名を書いてお参りすると成仏するといいます」・・・位牌持ってってないし、戒名も書いてない・・・供養の気持ちという事で許して・・・くれるかな?) 午前9時、石手寺到着。 まずは石手寺本堂&大師堂を参拝・・・家族には遍路としての参拝方法を教え般若心経だけ読経してもらい、柚迦はバイク遍路の時と同じく「開経偈」1返・「般若心経」1返・「御本尊真言」3返・「光明真言」3返・「御宝号」3返 ・「回向文」1返 を読経しました。 参拝を終え、境内奥にある「お山四国八十八箇所」の登山口へ移動。 家族には先に出発してもらい、柚迦は登山口で読経をしてから出発 山道に配置されている石仏に各自が賽銭を上げ、母親が家族を代表し納札を石仏横の針金に刺して一礼していきます。・・・さすがに各石仏前で読経してたら大変なので省略。別格二十霊場の石仏も省略しました。 急な斜面を父方祖母(こちらは健在デス)の手を引き、甥っ子を背負い(何故かオイラが指名された)・・・新年早々パワフルな行動を取るオイラって一体何者?(笑) 1つ目の山を終え、道を挟んだ2つ目の山へ移動し再び登山・・・2つ目の山(東山)の山頂には大きな弘法大師像(日本で一番大きいらしい)があります。弘法大師像の前で読経し、少し休憩。 見上げて撮影・・・・ファンキーなポーズに見えますが・・・(笑) 弘法大師像裏にあった看板・・・高さ16m・・・デカイです圧巻です 無事に参拝を終え下山したら、もうお昼 2時間以上かかってしまった・・・途中参拝しながら甥っ子とどんぐり拾いしたからなぁ。(笑) 帰りに納経所で朱印と墨書を頂こうとしたのですが・・・ただでさえ初詣客で賑わう石手寺。その上、納経所はお札売り場のすぐ隣り。お守りを買い求める客に納経を頂くお遍路さんが入り乱れての大混雑・・・諦めました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月05日 12時48分31秒
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