カテゴリ:四国八十八ヶ所巡拝日記
今日・明日はバイトお休みデス(^O^)基本的には土日&祝日はお休み。
バイトの疲れが蓄まってるので今日は一日ゴロゴロしようと決めてはいたものの…意外と早かった疲労回復に爽快な天候を見てたら、部屋にいるのがもったいない!ということで、午後から急遽バイクで出かけることにしました。 行き先は久々のバイク乗りなので近場を考え…前々から行ってみたかった大洲市内の別格霊場「十夜ヶ橋永徳寺」への参拝に決定。少し足を延ばせば八十八ヶ所札所「明石寺」があることを思い出し、どうせならとバイク遍路に切り替え、午後2時すぎに出発♪ 国道56号線を宇和島方面へひたすら南下。とりあえず超安全運転でのんびり走行しました…久しぶりな上、伊予市内はカーブが多い道だからね(´ω`)大洲市内に入り「十夜ヶ橋永徳寺」前をひとまず素通り、コンビニに立ち寄り休憩を入れながら午後4時前に「明石寺」到着。 第四十三番 源光山明石寺(天台寺門宗 本尊・千手観音菩薩) 高速道路がすぐ近くにあるにもかかわらず、木立に囲まれた静かなお寺です。時間が遅かっただけにお遍路さんも数人程度でした で、本堂でいつも通り般若心経を読経し御本尊真言を唱えようとしたら・・・通常なら本堂入口に書いてある御本尊真言が無い千手観音の真言、覚えてないよ~横で参拝していた若い女性遍路さんも困った顔一緒に真言を探し回り、ふと本堂の中を覗き込むと・・・柱の張り紙に小さく書かれてました 鐘楼、改修中デス。でも、改修してる気配ナシ(笑) 午後4時半、明石寺出発。30分程で大洲市内に戻り「十夜ヶ橋永徳寺」到着。 四国別格霊場第八番 十夜ヶ橋永徳寺 (高野山真言宗 本尊・弥勒菩薩) 交通量の多い国道56号線沿い&高速道路の高架橋がすぐ上を通っている賑やかな場所にあります ※四国別格霊場:四国八十八ヶ所の札所以外に弘法大師の足跡を今に伝える場所が数多く存在し「番外札所」と呼ばれています。その内の20ヶ寺が昭和41年「別格霊場会」を発足、創立されたのが「四国別格霊場」です。 突発的な参拝だったので・・・別格霊場の参拝の仕方なんて分からず、八十八ヶ所と同じ参拝方法で済ませ(後から調べたら同じでした)、十夜ヶ橋下の大師像にも参拝。 ※十夜ヶ橋:弘法大師が四国各地を行脚する途中大洲地方に立ち寄り宿を求めましたが、当時の大洲は人家も少なく農繁期であったため泊めてくれる家がなく、仕方なく小川にかかる橋の下で野宿をされました。空腹で過ごす夜の長さを大師は『ゆきなやむ 浮世の人を渡さずば 一夜も十夜の橋と思ほゆ』と詠じ、次の地に旅立ったといわれます。それ以来この橋は「十夜ヶ橋」と呼ばれるようになり、遍路が橋の上を通る時金剛杖をつかないというルールはこの由来からきています。 現在の十夜ヶ橋は国道56号と一体化した短い橋で・・・遍路に興味を持つまでそんな立派な由来の場所だとは全然知らなかったオイラ 橋の下には野宿している弘法大師像が2体あります。 向かって左側の大師像・・・右側は上手く撮れなかったのでボツ 橋を降りてすぐの壁(左側の大師像のすぐ左壁)にある看板。でも、目の前の川を見てたら・・・野宿する気は失せるような 午後5時半、帰路に着き、6時半に自宅到着。走行距離、往復150km強。 バイク走行も久しぶりなら、バイク遍路も去年9月の自損事故以来の再開だったことに気付く( ̄∇ ̄|||)もっと早く再開するつもりだったのに…金銭面や就職の事でいっぱいいっぱいだったからなぁ(´ω`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月08日 15時19分27秒
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